*本プレスリリースは、米国カリフォルニア州で現地時間2026年1月15日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。
プレスリリース
報道関係各位
2026年1月16日
株式会社Box Japan
Box、企業のコンテンツを実用的なデータに変えるBox Extractの一般提供を開始
最先端のAIモデルを搭載したBox Extractで、コンテンツ主導のワークフローを自動化し、
意思決定を加速、非構造化コンテンツからインサイトを引き出すことが可能に
インテリジェントコンテンツ管理(ICM)プラットフォームのリーディングカンパニーであるBox, Inc.(NYSE:BOX)は本日、Box Extractの一般提供を発表しました。Google、Anthropic、OpenAIなどの先進的な生成AIモデルを活用し、高度なエージェント機能と組み合わせることで、Box Extractはコンテンツから最も価値ある情報をインテリジェントかつ安全に抽出します。さらに、抽出した情報をBoxにメタデータとして保存することで、企業のAI活用を促進します。 Box Extractにより、ワークフローの自動化や意思決定の加速、情報やインサイトへの迅速なアクセスが、これまで以上に容易になります。
Boxの共同創業者兼CEOであるアーロン・レヴィ(Aaron Levie)は次のように述べています。
「多くの企業では、手つかずのコンテンツの中に、貴重なデータを眠らせています。Box Extractにより、その情報が解き放たれ、企業が情報を分析し意思決定を行う方法を変革することが可能となります。非構造化コンテンツを構造化された実用的なデータに変換することで、企業がビジネス全体でコンテンツを積極的に活用し、ビジネス成果を最大限に生み出すことができます。」
Valmark Financial Groupの最高情報責任者であるジェフ・ムーア(Geoff Moore)氏は、次のように述べています。
「金融サービス業界では、最高レベルのセキュリティを必要とする極めて機密性の高いデータを扱っています。Box Extractは、企業レベルのセキュリティ管理と従業員の深い専門知識を組み合わせ、非構造化された情報源からデータを抽出し、安全に実用可能なインサイトへと変換します。 口座申込書、保険商品説明書、手数料明細書などの情報源から情報を掘り下げることで、効率性と正確さの両面で卓越した成果を上げました。」
テキサス州自動車局(TxDMV)の最高情報責任者であるウェンディ・バロン(Wendy Barron)氏は次のように述べています。
「私たちは日々、テキサス州民に効率的にサービスを提供するために不可欠な膨大な量の非構造化文書を処理しています。Box AIを使えば、フォームや記録から重要な情報を自動抽出し、手動レビューを減らし、ワークフローを加速させることができます。また、同時に公共機関に求められるセキュリティとコンプライアンス基準も維持できます。 最新のAIツールの導入により、私たちの部門では事務作業に費やす時間を削減し、市民へのタイムリーなサービス提供に注力できるようになりました。」
本日より利用可能なBox Extract
組織のナレッジは、契約書、製品仕様書、社内規定文書、図表、その他日常業務に関わる非構造化コンテンツの集積に存在します。このコンテンツの中に、AIモデルやエージェントが意味のあるビジネス価値を引き出すために必要となる重要な文脈が含まれているのです。これまで非構造化データから知見を引き出す試みは、手作業によるプロセスやレガシーツールに依存しており、維持コストが高く、拡張性に欠けるという課題がありました。Box Extractは、GoogleのGemini 3、AnthropicのClaude Opus 4.5、OpenAIのGPT 5.2といった最新のAIモデルと、複雑な文書から正確な抽出を実現するエージェント機能を組み合わせることで、これらの課題に対処します。
従来のツールが単にテキストを抽出することに重点を置いているのに対し、Box Extractは、文書の構造と意味を理解する主体的なアプローチを採用しています。これにより、段落、表、図表などの構成要素に分解したうえで、最も重要な情報を抽出することが可能になります。さらに、この新しいアプローチにより、ビジネスニーズに合わせたカスタム抽出エージェントを作成し、幅広いコンテンツに対して大規模かつ安全に展開できます。これらBox Extractのエージェントは、構造化データと非構造化コンテンツをカスタムメタデータとして併せて保存する柔軟性を提供します。さらに、この構造化データはDatabricksやSnowflakeなど、他システムへのエクスポートや同期が可能です。
Box Extractで抽出された情報は、コンテンツとともにBoxに保存されます。これにより、以下のことが可能になります。
- Box Apps内のメタデータに基づくダッシュボードとビューを活用して迅速に意思決定を行う
- 現時点ではBox Relay、そして将来的にはBox Automateでワークフローをエンドツーエンドで自動化する
- すべてのBoxユーザーに対してコンテンツの発掘と検索を効率化する
- メタデータの利用をサードパーティやカスタムアプリケーションに表出し、拡張する
Box Extractを最大限に活用
- 金融サービス業は融資実行にBox Extractを活用することで、返済期日や融資条件の抽出を可能にし、支払処理、照合、融資管理業務を加速できます。
- 政府および公共機関は、許可証、公文書、助成金、契約書、給付書類に対してBox Extractを用いて、許可の種類、手数料、検査日などの重要な詳細を抽出し、コンプライアンス業務の効率化や部門横断的なサービス提供を加速させます。
- メディア&エンターテインメント企業は、Box Extractを用いて、制作ファイルやクリエイティブアセット(脚本やタレント契約書、顧客向け資料など) からタイトル、脚本家、バージョン、権利者、映像シーンのキーワードなどの詳細を自動的に抽出できます。 これにより、特定のシーンを迅速に検索し、デジタル資産を効率的に管理できます。
- 保険会社はBox Extractを使って事故報告書、病院の請求書、事故画像から重要な情報を自動抽出し、それをBoxのメタデータとして適用できます。これにより調査担当者の作業効率化、手動レビューの削減、保険金請求処理の迅速化を実現します。
- 法務担当者はBox Extractを使って長期契約を処理し、リスクのある文言や条項を特定できます。 Box Extractは、先方当事者名、満期日、更新条件、条項、義務期限などの重要な契約詳細を自動的に取得し、メタデータとして適用することで契約管理を強化します。
Google Cloudのプレジデント兼最高収益責任者であるマット・レナー(Matt Renner)氏は次のように述べています。
「今日のビジネス環境では、データの処理速度が事業成果を左右します。GoogleのGeminiをBox Extractに統合することで、膨大なコンテンツを即座に構造化された実用的な知見へと変換する支援を実現しました。Geminiが持つ複雑で大量のデータを処理・理解する能力により、単純なスキャン作業から真のワークフロー自動化へと移行でき、融資承認や契約管理といった重要プロセスの劇的な高速化が可能になります。」
Box Extractの提供形態
Box Extractでカスタム抽出エージェントを作成・管理する機能は、Enterprise Advancedプランのお客様向けに提供を開始しました。 Box Extract機能では、「Box AI抽出エージェント(標準)」と「Box AI抽出エージェント(強化)」の2種類の抽出エージェントを選択できます。標準では単純なデータ取得を効率化し、より迅速かつコスト効率の高い結果を提供します。また、強化ではマルチモーダルな文書構造に基づいた専門的な処理を実施し、より深い推論を適用し、大規模・複雑・可変性の高い文書に柔軟に対応します。Box Extractについて、またデータ抽出がコンテンツの活用方法をどう変革するかについて詳しく知りたい方は、Boxブログ記事をご参照ください。
Boxについて
Box (NYSE: BOX)はインテリジェントコンテンツ管理(ICM)プラットフォームのリーディングカンパニーです。Boxのプラットフォームは、企業のコラボレーション促進や、コンテンツのライフサイクル全体の管理、重要なコンテンツの保護、そしてエンタープライズAIによるビジネスワークフローの変革を実現することを目指しています。2005年に米国で設立され、アストラゼネカ、JLL、モルガン・スタンレーなどを含む大手グローバル企業や日本では約22,000社および日経225の85%の企業の業務効率化を支援しています。
Boxは、カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。また、Box.orgでは、非営利団体のミッション実現を支援するために多様な活動を行っています。
株式会社 Box Japan は2013年に設立された日本法人です。日本国内の情報については、下記のBox Japan公式サイトで随時更新しています。
https://japan.box.com/
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広報担当:佐保
E-mail: press@box.com