Boxの目標は、お客様がAIを活用してコンテンツを安全に共同利用できるよう支援することです。
毎日数億件のファイルがアップロードされ、その中には編集やコラボレーションによって生じる数千万件の新しいバージョンが含まれており、コンテンツの流通速度は加速し続けています。年を追うごとに、より多くのコンテンツ、より多くのコラボレーション、そしてより多くのAIエージェントを活用したワークフローが登場しています。
Boxは、AIエージェントがもたらす規模の拡大に対応し、最高のパフォーマンスを提供する方法を常に模索しています。こうした需要に応え、お客様にとって重要なコラボレーション体験をさらに高速化するため、Boxの注目すべき機能強化をご紹介します。
ファイルの新しいバージョンをより高速にアップロード
Box Driveで、ファイルの新しいバージョンをより高速にアップロードできる機能をリリースします。この機能は、v2.53以降のすべてのクライアントで利用できます。
重複するチャンクをBoxに再アップロードせずに済む新しいバックエンド機能を活用することで、アップロードのパフォーマンスと帯域幅の利用効率が向上します。重複チャンクの数が増えるほど、そのメリットも大きくなります。ファイルサイズが大きく、重複チャンクが多いほど、スループットの向上幅も大きくなります。
ユーザーが何度も編集する場合でも、AIエージェントが継続的に調整する場合でも、ファイルが何度も更新されるケースでは、このメリットがさらに拡大します。
必要なチャンクだけを取得
従来、ユーザーまたはAIエージェントが編集を完了すると、Box Driveクライアントはファイル全体を再アップロードしてBoxと同期していました。
これは、テキストの1行を変更するなど、ユーザーが簡単な編集しか行っていない場合にボトルネックとなります。変更されたのはファイルのごく一部にもかかわらず、ファイル全体が再アップロードされ、時間と帯域幅が無駄になっていました。現在は、変更がなく、すでに存在するチャンクをスキップすることで、ファイルのアップロードが効率化されています。
変更点
通常、ファイルが更新されると、ファイルはチャンクに分割されます。それらのチャンクはサーバーに送信されます。
新しい機能では、サーバーがチャンクを調べ、すでにアップロードされたものと、まだアップロードされていないものを区別します。その後、サーバーは、そのファイルについて以前アップロードされたチャンクを再利用するようクライアントに指示し、新しいチャンクはアップロードが必要なものとして認識されます。

※観測される数値は、個々のネットワーク、アップロードするファイルの種類、ファイルに加えられた編集などの要因によって異なる場合があります。
機能強化の効果を確認しましょう
Box Drive v2.53以降を利用しているユーザーには、この機能がすでに有効になっており、20MB以上のすべてのファイルに適用されます。これらのクライアントでのアップロードには、この機能が使用され、そのすべてのメリットを享受できます。
古いバージョンのBox Driveを使用している場合は、この機能やその他の新機能を利用するため、最新バージョンへのアップデートをお勧めいたします。
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このブログは Box, Inc 公式ブログ(https://blog.box.com/)2025年10月15日付投稿の翻訳です。
著者: Jack Jiang, Product Manager
原文リンク: https://blog.box.com/announcing-end-duplicate-chunk-uploads
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