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Box for Guidewireの新バージョンを初公開

 公開日:2026.10.19  Box Japan

保険業務の証拠資料の大部分を占める非構造化データは、業務で活用することが最も難しい資産の1つです。Box for Guidewireの新バージョンでは、AIを活用した文書の受け付けとメタデータ抽出を、基幹システム内の保険業務ワークフローに直接組み込むことができます。

Box for Guidewireは、すでにGuidewire MarketplaceでClaimCenter、PolicyCenter、BillingCenter向けに提供されています。GuidewireがBoxからの意見とサポートを受けて開発した新バージョンは、導入時や継続的な保守に必要なカスタム作業を削減するよう設計されています。連携機能が拡張され、ユーザーはGuidewireのUIを通じて、Boxで管理する文書とメタデータを操作できます。

主なポイント

  • Box for Guidewire連携の新バージョンにより、損害調査担当者と引受査定担当者は、Guidewireのユーザーインターフェース内でBoxに保存された文書とメタデータに直接アクセスし、プレビューして管理できます
  • Box AIとBox Extractを設定することで、保険会社は受け付けた証拠資料を自動分類し、初期評価、保険契約処理、保険金請求審査に必要なメタデータを抽出できます
  • Guidewireへの直接アクセスを必要とせず、保険金請求者、保険ブローカー、修理業者などの外部関係者は、Boxの文書受付経路を通じて安全に文書を提出でき、完全なガバナンスとコンプライアンスの管理も維持されます

Guidewire内でBoxの文書を操作

損害調査担当者と引受査定担当者はGuidewireで業務を行いますが、多くの関連文書はメール、ポータル、アップロードを通じて届きます。担当者は診療記録、警察の報告書、見積書、損失履歴、保険ブローカーからの提出書類を読み、Guidewireに必要なデータを手作業で入力することがよくあります。多くの保険会社はGuidewireと文書リポジトリの間にカスタム連携を使用しており、導入と継続的な保守の作業が増えています。

Box for Guidewireを使用すれば、Guidewireは保険金請求、保険契約、請求・支払いに関する中核業務の記録システムであり続けます。Boxは、文書の受け付け、AIを活用したレビュー、承認、保持を含め、これらの記録に関連する文書を管理します。

新バージョンの改善点には、フォルダとユーザーのマッピング、認証、埋め込みコンテンツプレビュー、メタデータ同期が含まれます。ユーザーはGuidewireのUIからBox管理下の文書をアップロード、更新、削除できるようになります。これにより、損害調査担当者はClaimCenterで保険金請求案件を開き、システムを切り替えずに関連文書を閲覧できます。文書に紐づくメタデータもGuidewireのワークフローとの関連付けが維持されます。

保険金請求と引受査定のワークフローで文書データを活用

連携機能とともにBox AIとBox Extractを設定すると、保険会社は受け付けた文書を分類し、各ワークフローに必要なメタデータを抽出して、Guidewireでの確認と利用に備えることができます。

つまり、保険金請求の受け付け時に、初期評価に必要な情報を取り出し、長い診療記録、警察の報告書、その他の証拠資料を要約できます。引受査定担当者は、保険ブローカーからの提出書類、損失履歴、ACORDフォーム、検査報告書にこれらの機能を適用できます。抽出したメタデータは、元の文書をBoxでガバナンス管理したまま、損害調査担当者や引受査定担当者に送って確認してもらえます。ただし、保険金請求やリスクに関する判断の責任は、引き続き損害調査担当者と引受査定担当者が負います。

同時に、保険会社は管理されたBoxの文書受付経路を通じて、保険金請求者、保険ブローカー、修理業者、医療機関、法律顧問から文書を収集できます。これらの関係者がGuidewireに直接アクセスする必要はありません。その後、保険会社の設定に応じて、Boxの分類、アクセス制御、リテンション、リーガルホールド、監査履歴を適用できます。

100テラバイトを超える保険コンテンツをモダナイゼーション

大手保険会社の1社は、大規模なプラットフォームのモダナイゼーションにおいて、すでにGuidewireとともにBoxを活用しています。この保険会社はDataBankと協力し、100テラバイトを超えるコンテンツをモダナイズし、複数のレガシープラットフォームを廃止する計画です。

この保険会社はBox APIとBox AIを使用し、Guidewireやその他の基幹システムにつながる、大量の郵便物を扱うメールルーム業務と保険契約処理のワークフローをモダナイズしています。

Guidewire Connectionsでプレビューをご覧ください

Boxは2025年のGuidewire Global Technology Partner of the Yearに選出された後、2026年にGuidewire Premier Partnerとなりました。

10月26日から29日までラスベガスのFontainebleau Las Vegasで開催されるGuidewire Connections 2026に、Boxも出展します。ClaimCenterで新バージョンの連携機能をご紹介し、損害調査担当者がGuidewireのUIを通じてBox管理下の文書を操作する方法をデモでご覧いただけます。

また、2026年10月28日(水)午後3時15分から4時まで、Cobalt 5で開催される「How Shelter Insurance and Box Turn Claims Data into AI-Ready Intelligence(Shelter InsuranceとBoxが保険金請求データをAI対応のインテリジェンスに変える方法)」と題したShelter InsuranceとBoxのセッションも実施いたします。このセッションでは、Guidewireと連携する保険金請求文書、メタデータ抽出、AIを活用したワークフローに対するShelterのアプローチを取り上げます。

この連携機能が自社のGuidewire環境にどのように適合するか、詳細はこちらをご覧ください。

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このブログは Box, Inc 公式ブログ(https://blog.box.com/)2025年10月13日付投稿の翻訳です。
原文リンク: https://blog.box.com/first-look-new-version-box-guidewire
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